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星空がもっと身近になる。冬空に浮かぶ星座に秘められた物語と、星座アクセサリー

星空がもっと身近になる。冬空に浮かぶ星座に秘められた物語と、星座アクセサリー

空気が冷えてくると夜の空に現れる、星や星座。天気が良く澄んだ夜に空を見上げると、思わず心惹かれるものがあります。

Creemaでも、オリオン座や水瓶座など、冬の星座をモチーフにしたアクセサリーや作品は人気アイテムのひとつです。

 

今回はそんな美しい空を見上げるのが楽しみになりそうな、冬の代表的な星座や星にまつわる神話や豆知識をご紹介。生まれた日の星座以外にも気になる物語を持つ星が見つかれば、星座モチーフの作品がもっと身近に感じられるはずです。

冬を代表する星座のひとつ、オリオン座の物語とアクセサリー

見つけやすく美しい形をした星座、オリオン座。実は悲しい神話が伝えられています。

ギリシャでいちばんの狩りの腕を持つオリオンは、狩猟の女神アルテミスと恋に落ち、2人で狩りにでかけては仲を深めていきました。ところが、2人の仲を快く思わないアルテミスの兄の策略で、アルテミスは自らの矢でオリオンを撃ち抜いてしまいます。
恋人を自らの手にかけてしまったアルテミスは気が狂うほど悲しみ、せめてもの願いとしてオリオンは星座になり、月がオリオン座を通過するときにだけ、会うことができるといわれています。

https://www.creema.jp/item/429454/detail
▲ オリオン座とこいぬ座のピアス

そんなオリオン座が耳元に輝く、ウケンムケンさんのピアス。もう片耳はこいぬ座で、オリオンが狩りに出かけるときに連れていた猟犬というお話もあります。

 

左耳にオリオン座、右耳にこいぬ座をつけると、夜空の配置と同じになります。大きな3つのキュービックジルコニアは、オリオン座の一等星、ベテルギウスとリゲルに、こいぬ座の一等星プロキオン。

そのほかのジルコニアのサイズも、実際の星の輝きに合わせたものになっていて、星座そのものを身に着けたかのように思えるピアスです。

おおぐまのしっぽ、北斗七星の物語とアクセサリー

北斗七星はおおぐま座のしっぽにあたる星で、北極星を見つけるための星座としてよく使われます。その北極星は、こぐま座のしっぽの先。この2つは親子で、星座になる前は人間でした。

女神の嫉妬を買い、熊の姿に変えられ人里を離れた母親と、残された幼い息子。

数年が経ちある日息子は狩りの途中、森の中で熊の姿の母親に偶然再会します。母親は成長した息子の姿に我を忘れ、喜びのあまり抱きつこうとしますが、息子の目には大きな熊が襲いかかってくるようにしか見えず、熊に向かって矢を構えます。
母に殺しの罪をさせまいと、大神・ゼウスが息子も小熊の姿に変えて星座にしました。

▲ 北斗七星のピアス(イヤリング対応)silver925刻印あり

北斗七星をモチーフにした、JORIEさんのピアス。星座モチーフですがシンプルで小ぶりなサイズなので、普段使いやお仕事づかいにも。

アレルギー対応のシルバー925を使用し、きらりと光る7つの星が上品感を引き出してくれます。着用上部はイヤーカフのように耳にかけられるようになっているため耳に沿うような着用が可能です。

北の夜空で輝くギザギザの星座、カシオペア座の物語とアクセサリー

娘のアンドロメダの美しさをいつも自慢していた古代エチオピアの王妃カシオペアは、ある日うっかり「娘は神様の孫娘たちより美しい」と口を滑らせてしまいます。
これを聞いた神様は、怒ってエチオピアに大きな化け鯨を遣わせ、街はたちまち大洪水に。神の怒りを収めるため、アンドロメダが生贄に差し出されようとしていたそのとき、偶然通りかかった勇者ペルセウスに助け出されます。
やがて、アンドロメダはペルセウスと結婚し、幸せに暮らしたそうです。

▲ 14Kgfカシオペア座と北斗七星のピアス

カシオペア座は、北斗七星と同じく北極星を見つけ出せる星座。ジュエリーデザイナー・Saegusa-Studioさんのカシオペア座モチーフと北斗七星のピアスは、淡く優しい光を放つパールがポイント。

北斗七星とカシオペア座の星座をパールで組み合わせたデザインはアシンメトリーにつけて楽しむことができます。

▲ 星座の耳飾り

ここまででご紹介した冬の星や星座、「オリオン」「北斗七星」「カシオペア」にシェルパールがセットになったefuさんのピアス4点セット。その日の気分で組み合わせて、耳元に星座の物語を宿らせませんか。

ピアス、イヤリングそれぞれ金具のタイプも選ぶことができます。

実は2つある? おおいぬ座のシリウスのお話とアクセサリー

おおいぬ座の鼻先でひときわ輝くシリウスは、「冬の大三角形」を形成する星のひとつ。オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンと合わせて、「冬の大三角形」を形作る星としても知られています。

夜空で最も明るい星で、世界中でさまざまな名前で呼ばれてきました。

 

そんなシリウスですが、実は2つあるのを知っていましたか。

地上から見ると1つの星に見えるシリウスですが、2つの星がお互いの重心を軸に回っている「連星」なんだそう。このことは19世紀半ばに発見されましたが、実はシリウスの軌道にはまだ不明な点があり、3つ目の星が存在するかも……とも考えられているんだとか。

https://www.creema.jp/item/595982/detail
▲ シリウスにジルコニアがあしらわれた、おおいぬこいぬ座のリング

リング上部におおいぬ座を、リング下部にこいぬ座を刻み込んだ、ジュエリーデザイナーふずりさんのリング。

おおいぬ座にある、星の多い冬でも明るく強く輝くシリウスには、キュービックジルコニアを配置。まるで手元に冬の夜空が広がるような作品です。

▲ パールとシリウス ネックレス (40cm)

BENIR*ベニルさんのネックレスは、シリウスをイメージし、それをアメリカ・ニューヨーク産ハーキマーダイヤモンドと上質な14kgf、本真珠(淡水パール)で表現した作品。繊細でシンプルな中にも女性らしさを引き出すデザインです。

夜空の平和を守る、射手座の物語とアクセサリー

11/23~12/21生まれの星座、いて座は、半人半馬の賢者、ケイローンが弓を引いた姿を描いています。
狩猟の女神アルテミスから教わったその弓は、夜空では常にさそり座の心臓にある一等星、アンタレスに狙いを定めています。さそり座のモチーフは、オリオンを死に追いやった猛毒のサソリ。そんな危険なサソリが天界で暴れ出したときに、すぐに抑えられるよう、いて座の矢は常にサソリを向いているんだとか。

▲ 天然石✳︎ロンドンブルートパーズのリングとペンダント

11月の誕生石としても知られるロンドンブルートパーズは、射手座の星座石。深い濃紺が夜空のようでとても魅力的な輝きです。

そんなロンドンブルートパーズをあしらったHikarUさんのリングとペンダントのセットは、夜空から切り取ったような輝きが印象的。ぜひペンダントとリング、セットでコーディネートしてください。

▲ ロンドンブルートパーズのペアリング*2連リング

こちらは重ね付けも楽しめる、ロンドンブルートパーズのペアリング。

スクエアの石が引き立つシンプルなデザインで、ゆっくりと開閉することでサイズ調整可能なフリーサイズなので、その日のコーディネートに合わせていろいろな指につけて楽しめます。

仲間を支えた機転の姿、山羊座の物語とアクセサリー

12/22~1/19生まれの星座、やぎ座のモデルと言われているパーンは、ヤギの角と蹄を持つ半獣神です。でも、やぎ座の星座絵は、上半身がヤギ、下半身が魚という姿で描かれます。魚の姿はどこから来たのでしょうか。

ギリシャ神話によると、ゼウスと父クロノスの間で10年も続く大戦争が起こります。この戦いの中で、ゼウス側についていたパーンが吹いたほら貝が轟音を起こし、敵方の神々を混乱に陥れました。この事を喜んだゼウスが、下半身を魚に変えてほら貝を探しに海に潜ったパーンを記念して、その姿を星座にしたんだそうです。

▲ *SV925*選べる12星座キュービックジルコニアチャームの華奢チェーンリング

Stella Bridalさんのチェーンリングは、12星座から選べるデザイン。

夜空にきらめく星座を星に見立てたキュービックジルコニアでデザインし、12星座のチャームと繊細なチェーンを組み合わせた、美しい輝きが洗練された大人にぴったりのチェーンリングです。

星座をあしらったパーソナルなジュエリーは、誕生石やイニシャルのようにお守りジュエリーとしてもぴったり。

▲ 12星座から選べる【14KGF】 Star Sign Necklace

こちらも12星座から選ぶことができる、ジュエリーデザイナー・Ostaraさんのネックレス。

細くラインで繊細な印象なので、さりげなく星座モチーフを身につけることができます。ネックレスの重ね付けにもぴったり。

 

幸運の星々がつくる、水瓶座のお話とアクセサリー

1/20~2/18生まれの星座、水瓶座は、古代メソポタミア文明に確立したとされる古い星座で、作物を育てる恵みの雨に関わりがあった星座だと考えられています。

 

2等星以上の明るい星がない水瓶座ですが、星座の中で1番明るい星には「幸運中の幸運」、2番目に明るい星には「王の幸運」という意味の名前がついているんです。なんだかものすごい強運が味方してくれそうですね。

▲ 選べる「黄道十二星座・私とあの子のリンクコーデ」ネックレス&バングル

あえて「星座シンボル」ではなく「星座線」をモチーフにしたIRO LABさんの作品は、お揃いで身につけられるネックレス&バングル。

どちらも自分の星座にしてもよし、どちらかは大切な人の星座にしても素敵な作品です。

▲ 選べる星座ピアス

お好みの星座と、石のカラーをオーダーして作っていただける、ふずりさんの星座ピアス。左右の耳で違う星座や石を選ぶことも可能なので、自分だけのピアスをオーダーすることができます。

上の写真の作品は、右側は「彦星」にレッドのストーン、左側は「おりひめ」に石合成スピネルをデザインしたもの。

 

内側に刻印もできるので、大切な人へのプレゼントとして一点もののピアスを贈っても。

星々の物語を知って、星座をもっと身近に。

そのままでも美しい星空ですが、昔の人びとが星を見て考えたことや、今の技術でわかる星の姿を想像すると、より身近に感じる気がします。たまには明かりを消して、夜空を見上げてみませんか?

 

またお気に入りの星や星座ができたら、Creemaでぜひそのモチーフのアクセサリーやジュエリーも探してみてください。きっと、その星がもっと身近に感じられるはずです。

 

※ 星座の成り立ちや神話にはいくつかのお話があり、この記事ではその中の一部をご紹介しました。

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