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指先をもっと美しく。＜指タイプ別＞似合う指輪の選び方
みなさんは、指輪を選ぶときに、自分の指にコンプレックスを感じたことはありますか？
——というのも、私もその一人。指輪に憧れはあるものの、むくんで見えてしまったり、そもそもサイズ選びに苦戦したり…… と、なかなか指のおしゃれが楽しめずにいました。
そんな方のために、この記事では太い指や短い指など、人それぞれ違う、自分の指に合った似合う指輪選びについてご提案します。実は指タイプによって似合うリングのデザインも変わってくるんです。
背の高さや足のサイズのように、指にも個性が出るのは当然のこと。コンプレックスだと悲観せず、手元を見ながら、私はどの指タイプかな？ と指輪選びのヒントにしていただければうれしいです。
目次
１．＼太い×短い／「ふっくら指」におすすめの指輪
２．＼太い×長い／「がっちり指」におすすめの指輪
３．＼細い×短い／「ほっそり指」におすすめの指輪
４．＼細い×長い／「すらっと指」におすすめの指輪
まずは自分の指の特徴を知ることが大切。
指のタイプを4種類に分け、似合うタイプのデザインと、避けた方が良いポイントをご紹介します。
＼太い×短い／「ふっくら指」タイプにおすすめの指輪３選
この「ふっくら指」タイプは、子どもっぽい印象をになりやすく、むくみやすくて指輪の食い込みが気になる…… という方もいるのではないでしょうか。
（１）縦長効果が期待できる、V字リング
「V字リング」とは指輪のラインが、アルファベットの「V」のようなデザインの指輪を指します。指の付け根が通常より下がって見えるので、指の縦長効果が期待できます。
ジュエリーブランド AVATE〈アヴェーテ〉さんのリングは、太すぎず、細すぎないボリュームが「ふっくら指」さんと相性◎ サイズ展開も豊富で、2号〜25号まであるので安心です。美しい曲線にこだわってデザインされています。
RALULU.SHUさんのV字リングは細身タイプ。全体的に繊細、清楚なイメージです。一粒ジルコニアがキラリと輝いて、大人っぽい印象に見せてくれるのもポイントです。
（２）S字・ウェーブリング
「S字・ウェーブリング」とは、指輪のラインが、アルファベットの「S」を描いたようなデザインの指輪を指します。ウェーブが指に沿うことで、指を長く見せてくれます。
saintさんのリングは、うねりを出して、シンプルながらも動きのあるリング。2.0mmの丸線で作られているので、厚みもあり存在感も十分、着け心地もよさそうですね。
アクセサリーデザイナー Green Field さんのウェーブリングは、優美そのもの。女性らしさを引き立て、指を細く長く見せてくれますよ。リング自体が太すぎないので、となりの指に別のリングを付けてもバランスよく見えます。
（３）太すぎず、細すぎない。程よいボリュームのリング
指に対して極端に太いリングや、極端に細いリングは、かえって指の太さを強調してしまうので程よいボリュームのものがおすすめです。
アトリエ HARUさんのリングは波のような動きのあるシルエットと、品のいいボリューム感が魅力です。リングサイズは＃1～＃30で、0.5刻みに制作してもらえるのもうれしいですね。
Jewelry Bさんのリングは、しずくが光を浴びながら流れ落ちるシーンを想像して、ありのままの美しさを表現したそうです。オープンリングになっていることで、いっそう指を細く見せてくれそうです。
＼太い×長い／「がっちり指」タイプにおすすめの指輪３選
「がっちり指」タイプには、手の印象に負けない個性的なリングがおすすめ。大ぶりのものや、華やかなものがとっても似合います。ぜひ試してみてくださいね。
（１）大ぶりデザインのリング
ボリュームがあって丸みがあるデザインだと、指への食い込みが気にならないのでおすすめです。
ぽってり感が可愛いnawoさんのリングは2~20号程度までサイズオーダー可能なので、「がっちり指」さんでも安心。指先のアクセントにもなるボリューム感ですが、内側部分の金属は削がれているので、着け心地は軽やかだそうですよ。
アクセサリー作家 Hokuleaさんの大人カラーのぽってりとしたリング。ゴールドカラーのリング台にガラスタイルを加工したパーツをはめ込んで作られているそうです。さりげない存在感を放つ大人っぽいリングです。
（２）幅広タイプのリング
幅が広い指輪は、気になる指の太さをやわらげてくれます。
PREWOさんのリングは、ツチ目が美しい幅広のリング。少しコンパクトに作ってあるため、重ね付けも楽しめるそうですよ。ヤスリ模様を活かしたツチ目タイプ、つるんとしたツチ目タイプの2種類から選べます。
マットな質感と輝きが存在感を感じるmiyu nakamuraさんの「tatazumu」リング。その名の通り、控えめながらも確かな存在感で佇むように手元を飾ってくれるリングです。
（３）華やか×存在感のあるリング
がっちり指さんは、大人っぽい手が魅力。存在感があり華やかなデザインが似合います。
ダブルムーンジュエリーさんのダブルストーンリングは、カボションカットのスモーキークォーツとマグネサイトを組み合わせたボリューム感を感じられるデザイン。２つの石の間は離れていて、きつく感じる際はちょっと間を広げることも可能です。
Lipattiさんのリングは、しっとりとした春の月夜の情景が思い浮かぶ、素敵なジュエリー。シェルの虹色の上に、水晶を重ね、潤いのある光にし、チェックのカットで陰影をつけた、オーロラのような色彩の作品です。
＼細い×短い／「ほっそり指」タイプにおすすめの指輪３選
細くて短め、小さめの手の方には比較的どんなデザインも似合いやすいですが、特に似合うデザインは以下のようなものが挙げられます。
（１）華奢なデザインのリング
細く華奢な指先には、華奢なデザインのものの相性が良いです。
細身のリングに小さな泡がそっと寄り添う、ジュエリーデザイナーNunaさんのリングです。作品名の[lítið froðu]は、アイスランド語で「小さい泡」のことを意味するそう。その泡の大きさや配置のバランスにこだわって作られており、どの角度から見ても美しい作品です。
（２）縦長効果が期待できる、V字リング
指輪のラインが、アルファベットの「V」のようなデザインの指輪を指します。指の付け根が通常より下がって見えるので、指の縦長効果が期待できます。
V字ラインの上に淡水パールが並ぶelstaraさんのリングは大人可愛いデザイン。華奢で細目のラインなので、細い指先にマッチしながら指を長く見せてくれます。表面には金槌で叩いた鎚目模様も施され、手仕事の温かさも感じられます。
（３）華奢×甘めモチーフのリング
華奢な指先には、ハートやリボンなど女性らしさを感じるモチーフもおすすめです。
真っ赤なハートに心がときめく、ルビー色のリング。マットな質感のガラスが上品で、大人も身につけやすいデザインです。ルビーのような鮮やかさのある色なので、小粒ながらも指先で存在感を放ちます。
＼細い×長い／「すらっと指」さんタイプにおすすめの指輪３選
どんなデザインも似合いやすい「すらっと指」さん。個性的なデザインにも挑戦しやすい指なので、普段選ばないような太さ・長さの指輪を取り入れればおしゃれの幅も広がりますよ。
（１）ストレートラインのリング
直線的なデザインの指輪を指します。シンプルなデザインは長い指に似合います。
Jewelry craft.sachiさんの指輪は、直線的なストレートラインのリング。ストレートリングでありながら、細かなツイストに個性も見られるデザインです。そのまま1本で着けるだけでなく、重ね付けにもおすすめ。
（２）装飾的×華奢なリング
シンプルすぎるリングだと、指が寂しい印象になりやすいので、細身なものでも装飾的で存在感のあるデザインがおすすめです。
ｍini mini jewelryさんのリングは、うっとり眺めていたくなる美しさ。洗礼されたレースの模様リングに、遠目からでも存在感を発揮するたっぷりのボリューム幅、デイリーにも使いやすく、高見えするデザインです。
（３）可愛らしい甘めモチーフ
華奢な指先には、ハートやリボンなど女性らしさを感じるモチーフもおすすめです。
「いろんな人との出会いや出来事が繋がって、新しいスタートに結びついていく。」そんな思いを、何層にも重なる繋がりのあるリボンで表現した、アクセサリー作家 kokoharuruさんのリング。可愛らしさも、女性らしさもある作品です。
毎日目にする指先だから。おしゃれをもっと楽しんで。
一番大切なのは、自分の好みの指輪を楽しむことですが、選び方に悩んでしまう、コンプレックスが気になってしまう、そんな方にとって、この記事が少しでもヒントになればうれしいです。
自分にぴったりな指輪で、指先からエネルギーをチャージすれば、毎日のおしゃれももっと楽しくなるかもしれませんね。私も自分の指を見ながら、指先のおしゃれに挑戦したいと思います！
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