ひまわりの花言葉と色別・本数別の意味をご紹介｜ひまわりモチーフの作品15選

夏の花といえば、ひまわり（向日葵）を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？ 明るくて元気な、ポジティブなイメージのひまわりですが、ひまわりの花言葉には健気な様子を感じる一面も。プロポーズに選ばれることも多いひまわりですが、本数によって意味も違うんですよ。

また、鉢植えでもできるひまわりの育て方や、長持ちさせるひまわりの花束の飾り方もご紹介。夏に見かけることの多い素敵なひまわりを、この機会に花言葉や語源を知って、生活に取り入れてみませんか？

ひまわりの花言葉は、「私はあなただけを見つめます」や「憧れ」です。太陽に向かって咲くことから、このような花言葉がついているのだそう。一途な愛情を感じる花言葉なので、プロポーズのときひまわりの花束を渡すという方も。

プロポーズに渡す花といえば薔薇の花束というイメージを持つ人も多いと思いますが、夏の季節に思いを伝えるのなら、ひまわりを贈るというのも素敵ですね。このあとひまわりの本数によって違ってくる意味もご紹介していきます。

ひまわりは、漢字で書くと「向日葵」。葵には、「四方に花が回りながら咲く」と言う意味があり、太陽に向かって花の向きも回転するという、ひまわりの特性から名付けられています。俳句の世界では、夏の季語としても用いられる「ひまわり」。まさに夏を代表する花とも言えますよね。

英語では「sun flower」。太陽（sun）の花と言われるほど、元気で明るいイメージのお花です。

バラの花束の本数によって意味が異なるというのは有名ですが、ひまわりも本数によって意味が違ってくるんです。

ひまわりが好きな方へ贈ったり、夏に花束を贈るのなら、薔薇ではなくひまわりの花束を贈ってみても良いですね。花束ではなくても、ひまわり畑でプロポーズ、というのも素敵です。

ひまわりといえば、「黄色」のイメージですよね。しかし、最近では品種改良によって鮮やかなオレンジや真っ白なひまわりなどの花色も誕生しました。ひまわりにも色ごとに異なる花言葉があります。

王道の「黄色」は、元気が出る前向きなメッセージで素敵ですよね。上品な「白色」はほどよき恋愛...... なんだか大人な花言葉です。

ポジティブな花言葉は気分も明るくなれそうで、プレゼントにも嬉しいですよね。色によって花言葉が異なるので、プレゼントする際には要チェックです！

ひまわりが太陽の花と呼ばれる理由は、古代インカ帝国に遡ります。古代インカ帝国ではひまわりは太陽の花と尊ばれており、神殿にはひまわりの花が彫られ、聖女たちは金細工のひまわりを身につけていたと言います。

16世紀にコロンブスがアメリカ大陸を発見した後に、スペインの医師がひまわりをスペイン王位植物園に持ち込んだことからヨーロッパ中にひまわりの存在が知れ渡りました。

ヨーロッパでは観賞用として栽培されていましたが、なかには食用として栽培していた国もあったそうです。日本でひまわりの花言葉は明るいイメージを持ちますが、それは決して万国共通の花言葉ではなく、国によってその花言葉は異なります。ひまわりは、実に奥深い花なのです。

雲ひとつない青空に、日差しを浴びて花咲くひまわり。今にもセミの鳴き声まで聞こえてきそうな、じりじりとした夏のワンシーンが思い浮かんできませんか？

ひまわりは広大な草原や畑で咲いているイメージが強いですが、工夫次第で鉢植えでも楽しむことができます。

・鉢

・3号鉢くらいのビニールポット

・水はけが良く栄養分のたっぷり入った土（腐植質に富んだ土）／腐葉土

・底石

１）3号鉢くらいのビニールポットを用意する

２）水はけをよくするために底石を敷く

３）腐葉土など、水はけが良く栄養分のたっぷり入った土（腐植質に富む土）を入れる

４）ひまわりの苗を植える

ひまわりは太陽を象徴する花であり、日光と水はけの良さを好む植物です。そのため、鉢植えやプランターは、日当たりの良い場所に設置しましょう。

肥料は、花が咲くまでの間は化学肥料を追肥として与えてください。

また、ひまわりは土中から養分を吸収する力が強いので、肥料の与えすぎはNG。2週間おき程度で追肥するのが良いでしょう。

ひまわりは暑さに強い植物ですが、水やりを怠ると枯れてしまいます。そのため、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

しかし、常にじめじめしているような多湿は好まないので、水のやりすぎには注意が必要です。

プレゼントに貰ったひまわりの花束。少しでも長く、綺麗な状態でお部屋に飾りたいですよね。

１）お家に着いたらまず花束をほどき、花にかかっている輪ゴムを外す

２）ボウルなどに水を張り、水中でひまわりの茎を水平に切る（水あげを行う）

３）花瓶を用意し、数cmほどの水を入れてひまわりを生ける

ひまわりの花を長持ちさせるポイントは、「浅水」で生けることです。ひまわりは茎が腐りやすいため、水を入れすぎないように注意してください。

ただし、ひまわりは水をよく吸います。水を切らさないよう、朝夕と1日2回花瓶の水を換えるのがおすすめです。その際に、腐ってしまった茎や葉は都度切り戻しましょう。

また、早めにドライフラワーにして飾るのもおすすめです。

Creemaでみつけた、夏にぴったりなひまわりモチーフの作品をご紹介します。簡単にお部屋を模様替えできるインテリアや、服装に夏の彩りを沿えるアクセサリー、そしてなんとお菓子にも。見ているだけで元気が湧いてくる夏の花、ひまわりの魅力に浸ってみましょう。

すくっと立ちあがった茎から太陽のような大輪の花までキュートに再現したオトギノウタさんの2WAYピアス。お花部分は花びらを2段にして立体感を出しました。中央の種部分は燻加工で茶色を表現。茎と葉部分はシルバー925製で取り外しができるので、アクティブなシーンではお花だけで身につけられます。

「ひまわりの風」と名付けられたSISLA5さんのガラスの風鈴。手描きで上絵付けされた透明感のあるひまわりが風に揺れて音を鳴らす様子に癒されそうです。

夏に見頃を迎えるラベンダーに、カモミールやユーカリなど爽やかなお花がぎゅっと詰まったGrandGrueさんのサマースワッグリース。

アーティフィシャルフラワーなので、こちらもお手入れは不要。追加オプションでは、お好みでグリーンをロングタイプに変更したり、スワッグにお部屋の空気を清浄する効果のあるコーティングを加えることも可能ですよ。

続いてご紹介するのは、ひまわりの花がそのままキャンドルになったような、アイナフ フラワーキャンドル専門店さんのキャンドル。花びらの持つ繊細な筋や、ひまわりの種まで、まるで本物のような作りです。

型を使わずに、すべて手作業で作られているというので、驚きます。使用されている素材は、ミツバチの巣から採れる天然の蜜蝋（ミツロウ）。身近なものだとリップクリームなどにも使用されている、体にも環境にも優しい素材です。安心して使う事ができますね。

ちょっとしたお出かけにちょうどいいがまぐちポーチにも、ひまわり発見！ かぎ針編みですが、内側にはリネンの裏布がついているので、中身がこぼれ落ちる心配もなく型崩れしにくいところもポイントです◎

shimontowasamoさんのがまぐちポーチは、取り外し可能なストラップ付きなのでいつもの鞄にぶら下げて持ち歩いたり、ミニバッグとしても使える優れもの。夏の思い出のおともにいかがでしょうか？

お花をそのまま使った作品の他にも、こんなインテリアも。ひまわりの写真が和紙に印刷された、ほんのり明るいライト。

フォトデザイナーの花のささやきさんの作品です。作家さん自ら花の写真を撮影し、その花の写真をたくさんの人に見て欲しいと言う一心で、日常で使うことのできる作品に生まれ変わらせています。

夏の時期に大活躍の日傘。ひまわりデザインの日傘は夏にぴったりです。槇田商店さんの日傘は、晴雨兼用の折りたたみ傘なので、カバンに一つ入れておきたいアイテム。

一面に広がるひまわり畑が描かれたようなデザインは、高級感があるので大人でも持ちやすい傘です。その高級感とは裏腹に、実際に持ってみると軽いので、機能性もデザイン性も兼ね備えられている傘といえます。

お財布とキーケースが一緒になったコンパクトなキーウォレット。アートな革小物の制作にこだわったHELI ヘリクリサムさんのひまわりキーウォレットは、アンティークな雰囲気がとっても素敵ですよね。お財布の部分は、3つのフリーポケットつきなので、コンパクトでありながらもカード類もしっかり収納できますよ◎

直接会えない時こそ、贈り物で気持ちも伝えてみませんか？ 贈り物に、手書きのメッセージカードを添えれば、より一層心温まる、素敵な贈り物になるはず。ベトナムコーナーさんのポップアップカードは、開いた途端に、ひまわりが飛び出す、華やかなデザイン。しかもすべて紙でできた「切り絵」なんです……！

鮮やかな色合いで、箱を開けた瞬間思わず笑顔がこぼれるFlower Picnic Cafeさんのお花のカップケーキ。立体感のある花びらは1枚1枚手作業で丁寧につくられているんです。わずかに赤みを帯びた鮮やかな黄色のひまわり以外にも、涼しげなブルーやピンクの紫陽花も。夏のティータイムやプレゼントにいかがでしょうか？

花びらのぷっくり感が可愛らしいemBellirさんのアイシングクッキー。真夏の暑さにも負けずに、すっと立ち咲いているひまわりは「元気」の言葉がぴったりですね。ひまわり以外にもさまざまな夏モチーフのアイシングクッキーがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ひまわりは、絵画でも有名ですよね。ゴッホのひまわりを刺繍で再現した矢田文子さんのイヤリング。「身につけるアート」をテーマに、制作される作家さんです。耳たぶにきちんと収まる小さめサイズのピアスの中に施された刺繍がぎっしり。額縁に収まったような絵画は、まさに「身につけるアート」な作品です。

ゴッホのほかにも「あ、これ見た事ある！」と言ってしまうような、有名な絵画の刺繍がたくさん。ぜひ、ギャラリーに訪れるような気持ちで、作品一覧を見てみてください。

ひまわりを水彩で描き、プリントしたAyulia Miuさんのスカーフ。ぱっと目を引く鮮やかさなので、首元に巻いたり、バッグの持ち手に結べばコーデのワンポイントにも。柔らかな薄手のコットン素材なので、お家でも洗濯ができます。

優しい雰囲気のイエローが落ち着く、このは陶房さんのお香立て。お皿いっぱいに重なったひまわりは存在感があり、インテリアのワンポイントとしてもおすすめです。お香立てとお皿は取り外しができるので、短めのコーンタイプのお香も使えますよ。

最後にご紹介するのは、むらいさきさんが描くひまわり。むらいさきさんと言えば、ひまわりの絵を思い浮かべてしまうほど、ひまわりの絵が魅力的な作家さんです。

部屋に飾れば、ちょっと落ち込んだ日や、上手くいかなかった日も「大丈夫だよ〜」と励ましてくれるようです。絵画を購入することに敷居を高く感じる方も少なくないと思いますが、お部屋に一枚あるだけでも、気持ちも雰囲気も変わり、心にもゆとりが生まれますよ。

ひまわりの花言葉とともに、ひまわりモチーフの作品をご紹介しました。お気に入りの作品は見つかりましたか？

これから、いよいよ本格的な夏が始まります。ひまわりの花を生活に取り入れて、とことん夏気分を高めてみましょう！