【くせになるしなりぐあい】
　芯にも革素材を使った、しなる靴べらキーホルダー

■ 作品説明
　中に特殊な方法を用いて硬くしたタンニンなめしの革を使い、表革で挟み込んでいます。ほどよい硬さでしなるため、金属の靴ベラとはまた違った使い心地でお楽しみいただけます。

　革は姫路のタンナーさん(製革業者)に直接お願いをして作ってもらった aTelier Tのオリジナルです。使うほどに風合いが出るよう、タンニンとオイルを入れてもらっております。

　大きい二重リング金具は真鍮生地です。革とともに使うほどに経年変化特有のアンティークな雰囲気が出てきます。

■ 素材
　表革・裏革：牛革(姫路産)
　芯材：牛床革
　リング：真鍮生地
　小リング(3個)：真鍮メッキ

■ サイズ
　(リング含む全長)　縦 約11cm × 横 約5cm

■ カラー
　キャメル・グレー・ブラックの3色展開です。
　オプション欄よりご選択ください。
　※ グレーに関して、革素材のロットにより、色味が若干異なる場合がございますことをご了承ください。

■ ラッピング
簡易ギフトラッピングを無料で承っております。
ご希望の方は「ラッピングあり」をご選択ください。

■ 発送
　クロネコヤマトコンパクトにて発送させていただきます。
　荷物到着時間帯のご希望がございましたら、オプションよりお選びください。
　曜日によって異なる場合は、お手数ですが、備考にて詳細をお知らせください。

■ エピソード・メッセージ
　靴べらは、靴作家としてスタートした10年以上前から作り続けている唯一の革小物です。

　革製の靴べらの芯材には、金属を用いることが多いと思うのですが、革が好きで、どうしても芯材にも革素材を使いたい「こだわり」があり、作りはじめました。

　しかし、はじめからはうまくいったわけではなく、硬さが不充分だったり、曲げ加工のくせ付けがイマイチで見栄えがよくなかったり…何度も試行錯誤を繰り返しました。

　ある時、靴作りの工程のひとつにある「かかとの芯材の成形」の方法に着目し、それを応用をした芯材を作ってみたところ、しっかりした硬さを保ちながら、かつ、しなる本体を作り上げることができ、今の作品に至っています。

　芯材が革であることから、金属の芯材にはなかった、使うほどに硬さやしなり具合が馴染んで変化していきます。表革の色味の経年変化とともに、長く楽しんでお使いいただける靴べらとなり、今ではたくさんの方々に愛用して頂いています。

■ ご使用方法一例
　製作者自身は普段車移動が多いので車のキーを付けて使っています。外出の際玄関で靴を履くときや、外出先では座敷で靴を履くときに、ポケットからさっと取り出して使えるので意外と便利です。
　革も金具も雰囲気を持って経年変化しやすい素材を使用しています。
　素材の変化を楽しみながら長くお使いいただけます！