「Creemaオリジナル封筒」を発売しました！

こんにちは、クリーマ広報の竹中です。

このたび、クリエイターの皆さまが作品の発送に使用できる「Creemaオリジナル封筒」の販売をスタートいたしました。

今回の記事では、なぜオリジナル封筒を作ろうと思ったのかという背景や、封筒のデザイン・仕様へのこだわりについてお伝えしたいと思います。

「クリエイターズ・ニューマーケット（創作者たちの新しい場所）」を語源として2010年にスタートを切ったCreemaは、今年サービス10周年を迎えます。ありがたいことにこの10年を通して、個性豊かな作品を手掛ける15万人のクリエイターさまや、その作品たちを楽しみにしている多くの購入者さまが集う場になりました。

日々素晴らしいお買いもの体験が生まれている中、時折クリエイターさま・購入者さま双方からご相談いただくことがあるのが、作品の梱包に関することです。

「作品が届いた時に、開けてみるまで何の荷物か分からなくて不安だった」
「自分のブランドの梱包材を作るのはコストもかかるし大変……」
「大切な作品を、市販の茶封筒で送るのは抵抗がある」
など、これまで様々なお声をいただきました。

購入者さまにとっては、どのような形で作品が届くかというのも、お買いもの体験における大切な要素の一つ。そしてクリエイターさまにとっては、丹精こめて制作した作品を包む梱包アイテムも、ブランドの世界観を表現するツールの一つです。しかし自分でオリジナルの梱包材を作ることには、製造会社の選定からデザイン作成～発注など、費用の面でも労力という観点でも、様々な負担が伴います。

皆さまからのお声に対して、Creemaとして力になれることはないかと考えた結果、「課題を解決できる、Creemaオフィシャルの封筒を提供する」という社内プロジェクトがスタートしました。

Creemaのロゴマークが入った封筒を使っていただくことで、届いた瞬間に「Creemaで買った作品が届いた！」と購入者さまに安心していただくことができるのではないか。コスト面の課題でオリジナルの梱包材になかなか手が出せないというクリエイターさまにも、似た仕様の市販品と大きく変わらないお値段で、質が高くオフィシャル感のあるパッケージをご提供できるのではないか。そんな思いから、封筒の製作に踏み切りました。

今回封筒を製作するにあたり、1918年（大正7年）創業の老舗封筒メーカー・株式会社イムラ封筒さまとコラボレーションをさせていただきました。クリエイターさまのニーズを最大限に取り入れた封筒を、ゼロベースから作りたい！という私たちの希望とぴったりマッチしたことが理由です。

クリーマとしてクリエイターさま・購入者さまから受け取ってきたお声の数々と、封筒のプロであるイムラ封筒さまの技術によって、使いやすさにこだわった封筒を作ることができたと感じています。

今回発売した封筒のサイズは、「S（長3マチ付き）サイズ」と「M（A4マチ付き）サイズ」。

Sサイズは小ぶりのアクセサリーやブローチ、ポストカードなどのペーパーアイテムなどの発送にぴったりで、Mサイズはストールや手袋、薄手の洋服やA4以下の絵画などを送りやすいサイズ感です。

※封筒の仕様に関するさらなる詳細や使用イメージは、特設ページ「『Creemaオリジナル封筒』販売について」でもご紹介しています。ぜひ一度ご覧ください。

封筒のデザインは、クリーマスタッフの佐野が担当しました。これまでデザイナーとして、Creemaのサイトやイベントパンフレット、その他広報物などのデザインを数多く手掛けてきた佐野。封筒のデザインに関するこだわりを教えてもらいましょう。

封筒の裏面には、「Thank you」と呼びかける小さな鳥が。

作品やブランドの世界観にそっと寄り添いながら、安心と温かみを届けてほしい。そんな思いで完成したデザインにも、ぜひ注目してみてくださいね。

クリエイターさま、購入者さまからの声によって生まれた「Creemaオリジナル封筒」。大切な作品をお届けするツールとして、Creemaでのお買いもの体験をより安心かつ楽しいものにできたらと思い、こだわりをもって製作しました。

ぜひ、この機会にお手に取っていただけましたら嬉しいです。