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「ハンドメイドインジャパンフェス2022」開催レポート

「ハンドメイドインジャパンフェス2022」開催レポート

こんにちは。クリーマイベントディレクターの竹内です。

7/23(土)・24(日)の2日間、「ハンドメイドインジャパンフェス2022」(以下HMJ)を東京ビッグサイトで開催いたしました。

3年前には考えもしなかった環境の変化はありましたが、今年1月に開催したHMJ冬(2022)同様、あらゆることを想定をしながら準備を進め、無事開催することができました。

参加クリエイターの皆さま、ご来場の皆さまにもさまざまな面でご協力いただきましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。

3年ぶりの熱い夏を迎えたHMJ。当日の様子をほんの一部ですが、ご紹介させていただきます!

開催テーマ「つくるつづける」に込めた思い

HMJ2022のテーマは「つくるつづける」。世の中がどんなに変わっても、情熱を止めず、つくり、生み出し続けてきたクリエイターへのリスペクトを胸に、この自粛期間に蓄積してきたエネルギーやクリエイティビティが解放される2日間を目指したい、そんな思いを込めていました。

会場入り口のアトリウムには、全長20mを超える巨大モニュメントが登場。このモニュメントは、クリエイターの方々が思いを込めて制作した作品が、お客さまの手に届き、繋がっていく…… その繋がりがどこまでも無限に広がっていくことを願い、無限をあらわす記号、“∞”をモチーフにしています。

巨大モニュメントの中で行われた特別展示企画では「つくるつづける」のテーマにちなみ、思いの循環や人から人に伝わるぬくもり、つくり続ける営みの連続を「サークル(円)」で表現した作品約130点が並びました。巨大モニュメントをぐるりと囲むように展示された、アクセサリー、器、インテリア、アートなど数々の作品は、当然のことながら同じものは一つもなく、情熱が込められた作品は見ごたえたっぷりです。

HMJ開催初日を迎え、ここで多くのお客さまが作品を見て楽しんでいる様子を目の当たりにしながら、やっとこの日を迎えられたことに胸が熱くなるとともに、思いのこもった作品をつくり続けているクリエイターの皆さまの期待に応えられる2日間にしなければと、改めて強く思いました。

ここにしかない作品との出会い、クリエイターとの出会い

HMJには、こだわりの詰まったオリジナル作品との出会いがあります。
そしてそのつくり手であるクリエイターと直接会える場所です。

制作に対するこだわりや作品の魅力を直接聞きながら、自分だけのお気に入りに出会えるのは、HMJの醍醐味であり、最大の魅力です。クリエイターと来場者の方々が、作品を通して出会ったときに生まれる笑顔を見ると、私自身もとても温かな気持ちになります。

ひらり the airy jewelryさん

ものづくり体験で生まれる、自分だけの作品

HMJの人気コンテンツのひとつ、ワークショップ。今回のワークショップエリアには、染め物体験や風鈴の絵付け、つまみ細工や苔のテラリウムづくりなど、60種類のさまざまなワークショップがずらり。

クリエイターと来場者のコラボ作品とも言うべき、自分にしかつくれないものづくり体験に多くの方が挑戦していました。

普段はなかなかものづくりの機会がない来場者の方々も、プロのレクチャーを受けながら真剣なまなざしで作品づくりにチャレンジ。ものづくりの大変さや、その楽しさを体感しているようでした。

Kitschworkさんのレザークラフト体験

nakaree shopさんのトルコランプづくり

Heureuxさんのマーブリングハンカチづくり

おいしい手づくりフードでひと休み!

会場には素材にもつくり方にもこだわった手づくりフードのエリアも登場しました! 味はもちろん、見た目もかわいいパンやお菓子、全国各地から集まったこだわりのコーヒーや紅茶など…… 50以上のお店がずらりと並びます。

普段何気なく食べているおやつも、誰がどんな思いでつくっているかを知ると、一層おいしくなりますよね。私もクッキーを買って、ちょっと一休み。お土産に買ったマフィンがとってもおいしかったと、家族が感動していました。

アーティストたちの演奏で、会場が一体となるライブステージ

毎回さまざまなアーティストが出演するミュージック&プレイエリア。ステージ前では、アーティストの情熱的な演奏で一体感を感じながら。少し離れたテーブル席では、音楽に耳をかたむけながらごはんを楽しむひとときを。そこにいる全員が全身で音楽を楽しんでいて、豊かな時間が流れていました。

圧倒的な歌声と、優しい愛に包まれた音楽を奏でてくれた、曽我部恵一さん

圧倒的な歌声と、優しい愛に包まれた音楽を奏でてくれた、曽我部恵一さん

メロウな歌声と雰囲気に会場全体が魅了された、大比良瑞希さん

メロウな歌声と雰囲気に会場全体が魅了された、大比良瑞希さん

今回も、HMJに初回から出演しているDDTプロレスリングが登場! 3年ぶりに迫力のパフォーマンスを見ることができました。来年、HMJ10周年を迎えるステージでは、クリーマ代表の丸林と、社長の座を掛けた試合をするなんて約束も…… こうご期待!

初登場のアップサイクルオーダー相談ブースも大盛況!

会場中央のエリアでは、HMJ初となるアップサイクルオーダー相談ブースを展開しました。
譲り受けたジュエリーや着物、子どもの成長とともに使わなくなったランドセルや服など、思い出のこもった大切なものに新たな命を吹き込む、アップサイクルを手がけるクリエイターに直接相談ができる場です。
当日は、まるで新品のように蘇ったアップサイクル作品も展示され、訪れたお客さまが興味深そうにご覧になっている姿が印象的でした。

実はCreemaでも密かに人気のアップサイクル作品。一つひとつ手づくりのオーダーメイドだからこそ実現できるアップサイクルは、地球にも優しいエコな取り組みとしてどんどん広がっていって欲しいと思います。

HMJを支えてくれる、かけがえのない仲間たち

HMJ開催に向けて、毎回本当に多くの方々にご協力いただいています。その中でもボランティアスタッフの方々は私にとって特別な存在です。
会場入り口でお客さまのご案内をしたり、運営スタッフやクリエイターのフォローをしてくれたり。今回は総勢40名ものボランティアスタッフの方々にご協力いただきました。とびきりの笑顔でお手伝いをしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

「ハンドメイドインジャパンフェス2022」閉幕

3年ぶりの夏開催となった今回のHMJ。
直前にコロナ感染がまた拡大し、気が抜けない状況のなか当日を迎えることとなりました。

以前のようにとはいきませんでしたが、クリエイターの皆さまが情熱を注いでつくり上げた作品の数々を肌で感じ、それらを真剣な眼差しで見つめる来場者の皆さまの笑顔に触れ、またこの場所でHMJを開催できた喜びを噛みしめる2日間となりました。

ご来場いただいた皆さま、出展クリエイターおよびアーティストをはじめとするHMJに関わってくださった全ての皆さまに、感謝の気持ちでいっぱいです。
3年ぶりのHMJ夏開催を心待ちにしてくださり、一緒に盛り上げてくださり、本当にありがとうございました。

今回の開催テーマだった「つくるつづける」。HMJの運営者として、この場を絶やさず、進化させながらつくり続けていきたいと、改めて感じています。
これからのHMJにどうぞご期待ください!

※撮影時のみ、マスクを外していただいています。

次回の「ハンドメイドインジャパンフェス」は、2023/1/21(土)・22(日)に決定!

次回の開催は、年明けの1/21(土)・22(日)に決定しました。そして来年は、HMJの10周年イヤーに突入します!
クリエイターの皆さまの生み出す作品が、多くの方の手に届く場になる。HMJが繋がりの起点になるよう、これからも力を尽くして参ります。

皆さまと次回のHMJでお会いできることを心より楽しみにしております!

(読みもの)3年ぶりのHMJ開幕!来場者・出展者のベストバイ&ファッションスナップ

1/21(土),22(日)開催「ハンドメイドインジャパンフェス冬(2023)」

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